危険な街バルセロナ

taichy2004-11-01

朝8:30、危険な町バルセロナに到着。駅にはちゃんと警備員がいて少し安心。ただ、ひったくり、置引きには要注意!!とりあえず今夜のバルセロナベネチアの切符を買うことに。本来なら、バルセロナ→ミラノ→ベネチアと、乗り換えは一回ですむはずだったが、今日(月曜日)はバルセロナ→ミラノの直行の夜行列車がないらしく、バルセロナ→フランスとスペインの国境の町→フランスとイタリアの国境の町→ミラノ→ベネチアと3回も乗り換えなくちゃいけないらしい。しかもバルセロナを19:20の出発し、ベネチアに着くのは明日の17:00.ざっと22時間の列車の旅。。。まあ乗り換えの待ち時間が2時間ぐらいで、10時間ぐらいは横になって寝れるし、世界の車窓から気分で楽しむとしましょう。
切符の手配が終わり、まずはサグラダファミリアへ直行。正直、俺の中でバルセロナサグラダファミリアである。よってこれを見る=バルセロナ観光終了と言っても過言ではない。実際に行ってみると、かなり期待はずれな感じ。凱旋門ほどの感動はなかった。めっちゃ工事中だし。まあ「サクラダファミリア行きました」的なステータスをゲットしたのでよし。月島のもんじゃ的な発想。
その後は時間をつぶしに、地中海沿いのベイエリアへ。東京でいうお台場ってとこかな。なんかヨーロッパ最大の水族館があるらしく、そこへ行ってみる。そこのチケット売り場で並んでいる時、水族館の中、エッフェル塔の行列でもひしひしと感じていたのが、子供の視線である。水族館の中にいた子供なんて、魚以上に俺をがん見してた。。笑い返すと恥ずかしそうに親に隠れるのがとってもかわいかった!
日本人が珍しいのか、俺が変なのか知らないが(多分後者だろうが)、子供の視線が気になる今日このごろなわけで・・・。
水族館を出た後昼食。スペインといえば・・・パエリアでしょ!!!!という事で、近くのレストランでパエリアを注文。「For 2 person」と書いてあったが、一人前がないので強行突破。いざ出てくると、いけるかな?と思ったが、多い多い。。3分の2を食べたところでギブ。タオル投入。のこしてごめんなさい。まあその日の夜お腹がすいて、残した事をかなり後悔したわけだが。
昼食を食べ終わってもかなり時間が余っていたので、IMAXシアターとかいうでかいスクリーンがあるとこで、タイタニックのドキュメントを無駄に3Dで、当然スペイン語で鑑賞。理解できるわけもなく、ふわふわとした感じだった。
まだ時間が余っていたので、F.C.バルセロナのホームスタジアム、「カンプ・ノウ」へ。試合がない日なので、人がいない!!駅を降りてから1人しかみてない。まじで怖い。廃墟みたい。ちょっとしたスラム街や。ありえない、にゃにゃにゃにゃい、スラム街や。カンプノウに着くと、熱狂的なファンがたむろしていたが、それもある意味怖い。ダフ屋のおっちゃんも怖い。ってことで結局カンプノウがどれかわからないまま、適当にバルサのマークだけ写真にとって、逃げるように帰る。これ読んでる人は、へたれだな。とか思うかもしれないけど、、、まじで怖いよ!?殺伐としてるもん!!!しかも俺一人だもん!!ぼこぼこにされるもん!!!
んで国鉄の駅でバルサグッズを購入しました。
というわけで、「危ない街バルセロナ」は無事何事もなく終了。

ところで今日で、フランス、スペインと回ったわけだが、両国の比較を少し。 
街の雰囲気→断然パリ!!やっぱおしゃれだし。活気もある。
女性→これも断然パリ!!パリジェンヌ秀逸。
英語→これはスペインの方が全然通じる!フランス人はフランス語に変なプライドを持ってるらしい。。